中国衛生省が11日に発表した伝染病感染状況報告によりますと、去年の第4四半期に、肺結核による死亡者数が一番多かったということです。
去年の第4四半期、中国では、伝染病の感染報告が合わせて90万余りあり、そのうち、肺結核による死亡者数が1400人近く、エイズの死亡者数が341人となっています。
20種余りの伝染病のうち、感染報告がなかったのは、脊髄炎、ジフテリアと新型肺炎の3種類でした。