中国国家漢方薬管理局のシャ・セイ局長は10日北京で、「中国は公共衛生の突発事件に対応し、深刻な病気を予防するため、漢方薬を積極的に利用している」と発表しました。
シャ・セイ局長は当日に行われた全国漢方薬関連会議の席上、「現在、中国は漢方薬を利用して、高い病原性を持つ鳥インフルエンザの予防活動を展開しており、一連の治療案を制定し、さらに漢方薬医療メンバーを対象にした鳥インフルエンザに関わる科学研究を行っている」と明らかにしました。
中国は漢方薬によるエイズ予防センターを設置し、河南省、北京市など6地区に漢方薬によるエイズ予防基地を作りました。
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