中国国家漢方医薬管理局が9日明らかにしたところによりますと、中国漢方医薬の世界無形文化遺産登録への準備が正式に始まり、今年中にユネスコ・国連教育科学文化機関への申請を完了する予定です。
今回の申請には、漢民族の伝統的な医薬や各少数民族の伝統的な医薬が含まれるほか、個人的な医学技術、処方、治療法および漢方医薬に関連する各種類の理論知識、実践的な技能、原材料なども含まれています。
漢方医薬文化遺産がそのほかの国によって先に申請される可能性を避けるため、中国国家漢方医薬管理局は2003年から漢方医薬の世界文化遺産への登録申請の準備を始め、専門家を組織して調査研究を行い、ユネスコとの意思疎通を行なっています。
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