日本の最大野党、民主党の前原誠司党首は4日、三重県伊勢市での記者会見で、小泉純一郎首相の靖国参拝に関する発言を批判しました。
日本の小泉純一郎首相は4日に行われた年頭記者会見で、第二次世界大戦のA級戦犯を祭っている靖国神社を参拝した行為について再び弁解し、中国と韓国による靖国参拝批判に反論しました。
これを受けて、前原党首は、「『自分に非はなく、文句を言う外国が悪い』という姿勢はいかがか。アジアとの関係改善のきっかけをなくしている」と批判しました。(01/05)
また、韓国のバンキムン外交通商相は4日、ソウルでの記者会見で、「歴史問題で、日本政府は誠意をもって周辺諸国の立場を考えなければならない。日本は歴史を正しく認識し、隣国の信頼と尊敬を得られるよう努力すべきだ」と語りました。
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