日本の小泉純一郎首相は4日午前、自らの靖国神社参拝を改めて弁解しました。
小泉首相は、首相官邸で行なわれた年頭の記者会見で、「靖国神社参拝は、精神の自由と心の問題である」と指摘した上で、「外国政府が心の問題にまで介入して外交問題にしようとする姿勢は理解できない」と述べ、更に、靖国神社参拝は、中国と韓国に批判され、一部の国民に反対されていることも理解できないとしています。
靖国神社では、第二次世界大戦のA級戦犯が祀られています。日本の指導者は、靖国神社問題をどう処理するのか、その実質は、日本軍国主義が侵略戦争を発動した歴史を正しく認識できるかどうかということにあります。小泉首相は2001年4月に首相に就任して以来、毎年靖国神社を参拝し、アジアの国々と人民の感情をひどく傷つけており、中国と韓国などのアジア諸国は、いつもそれに反対の意を表明しています。
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