九州・沖縄地方に属する南西諸島を防衛区域とする日本陸上自衛隊西部方面普通科連隊の一部が3日午前、アメリカで行われる海兵隊との合同訓練のため、長崎基地を出発しました。
日本の陸上自衛隊が、アメリカ海兵隊との合同訓練をアメリカで行うのは、今回が初めてです。合同訓練は、カリフォルニア州の米軍基地で実施され、日本の本土から遠く離れた南西諸島が外国の武装勢力に占領されたという想定で、反撃作戦と島の奪還(だっかん)が訓練の主な内容となっています。
今月9日から27日までの間、陸上自衛隊の士官や兵士130人余りがアメリカとの合同訓練に参加します。
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