インドネシアのユヨドノ大統領は26日、北部アチェ州にあるバンダアチェデ行われたインド洋津波一周年にちなんだ記念追悼式で、津波予報警報システムを起動させました。
このシステムはドイツとインドネシアの科学者が共同開発したもので、海底にある装置と海上に浮かぶ装置を通じて津波警報などを観測ステーションに送るものですが、その装置は津波、地震、台風、豪雨、山崩れと水害など情報をキャッチできる多くの機能を持ち、またマグニチュード5から10の地震が発生した状態でも津波予報を出すことができるというものです。
このシステムは11月にスマトラ島海域でテスト運転を行いっています。
|