ドイツ、OIC・イスラム諸国会議機構、GCC・湾岸協力会議は2日、インドネシアのバリ島で発生した同時爆発テロ事件を強く非難しました。
ドイツのシュレーダ首相はインドネシアのユドヨノ大統領と電話会談を行い、「バリ島で発生した爆発テロ事件により、共にテロリズムを取り締まっていくという国際社会の決意は必ず一層強まっていく。ドイツ政府はインドネシアに必要な援助を提供する」と表明しました。
OICは声明を発表し、「バリ島での一連のテロ行動は、完イスラムの教義と価値観にまったく背くものであり、イスラム協とその教徒のイメージをひどく損なった」と非難しました。
GCCもその声明で、「バリ島で発生した新たなテロ襲撃は世界各国が実施している法律と制度に背いている」と指摘しています。
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