日本市民団体のメンバー1000人余りが20日、愛媛県松山地方裁判所に訴訟を提起し、中学校で歴史を歪曲し、戦争を美化した「新しい歴史教科書」を採用するという愛媛県教育委員会の決定によって精神的な苦痛を受けたと訴え、この決定を撤廃すると同時に、精神的損害賠償金を約12万円賠償するよう、愛媛県教育委員会に要求しました。
日本市民団体のメンバーはまた訴状の中で、「愛媛県教育委員会は歴史教科書を選んだ過程で同県の知事が干渉したなどの違法行為もある」と指摘しています。