フランスとアフリカとの第13回首脳会議は4日、マリの首都バマコで閉会しました。会議に出席した各国はアフリカ諸国に対する援助を拡大するよう先進諸国に呼びかけました。
今回会議は、主に、アフリカ諸国の青年事業への援助問題を討議しました。出席者は、先進諸国がアフリカ諸国に対する援助を拡大し、貧困状態から抜け出させ、アフリカの青年により多くの就業機会を提供できれば、ますます深刻化している不法移民問題が初めて解決されるとしています。出席者はまた、アフリカの発展問題をまもなく香港で開かれるWTO ・世界貿易機関閣僚級会議の議題に取り上げることを希望しました。
この首脳会議は2年に1回開催しますが、今回の会議にはフランスとアフリカの53か国の首脳及び他の代表者が出席しました。
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