フランス議会は15日、政府が提出した緊急事態法の期限を3カ月延長する法案を可決しました。
多数の議員は「パリ郊外で起きた暴動は平穏が戻りつつあるが、まだ完全に鎮まったといえない。夜間外出禁止令の期限を延長することは必要なことだ」と見ています。フランス政府は8日、緊急事態法の発動を公布したが、この決定の有効期限は12日間だけで、21日午前から緊急事態法が期限になります。