中国外務省の劉建超スポークスマンは8日北京での定例記者会見で、「フランスで発生した暴動の中、現時点では、華人華僑の死傷者はまだいない」と明らかにしました。
劉スポークスマンは更に、「中国政府とフランス駐在中国大使館はフランスにいる華僑華人の状況に非常に関心を持っている。現在、中国の外交部門は華僑華人の死傷情報を得ないものの、一部中国人の商品倉庫が奪われたことが分かった。中国側は事態の発展に注目している」と語りました。