中国共産党中央機関紙「人民日報」が伝えたところによりますと、中国農業省獣医局の賈幼陵局長は「中国は現在、鳥インフルエンザの感染防止作業を非常に重視し、全国範囲で家禽にワクチン注射をしている。免疫が強まるにつれて、鳥インフルエンザの感染も次第に減少していくだろう」と述べました。
「人民日報」は中国衛生省関係者の話として、中国にいる二人の鳥インフルエンザ感染者の確認過程を説明し、感染確認が厳格な上、科学的で、この結果はWHO・世界保健機関の専門家から認められているとのことです。
鳥インフルエンザの感染が主に農村部に起きることから、人への感染防止の作業の重点を農村部において、観測ネットワークを整え、観測をより一層強化していくということです。
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