新聞「人民日報」が伝えたところによりますと、中国農業省獣医局の賈幼陵局長は「今年秋に入ってから起きた多数の鳥インフルエンザの大規模感染は現在すでに治まりつつある」と明らかにしました。
賈幼陵局長は、「この間、中国では鳥インフルエンザが多数の地点で起きた。これは気候が寒冷になり、渡り鳥が飛んできたことに関わるものである。中国は当面、鳥インフルエンザ感染拡大防止を十分重視し、全国範囲で家禽にワクチン注射をしている。免疫が強まるにつれて、鳥インフルエンザの感染も次第に減少していくだろう」と述べました。
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