新聞「人民日報」が伝えたところによりますと、中国衛生省は、鳥インフルエンザの感染が主に農村部に起きることから、人への感染防止の作業の重点を農村部において、観測ネットワークを整え、観測をより一層強化していくとのことです。
それによりますと、中国には国家級観測ステーションが200ヶ所近くあるものの、感染の即時発見と報告にはまだ不十分であるため、衛生省は農村部で観測ステーションを増やす予定だということです。
世界の130人に及ぶ高病原性鳥インフルエンザ患者を調べた結果、人から人へ感染する可能性を示す証拠はまだないということです。
|