中国農業省筋によりますと、中国の北京、河南省、陝西省などでは、鳥インフルエンザ感染拡大を防止する作業が急ピッチでしかも秩序よく進められているとのことです。
それによりますと、北京市では、中心部における家禽の飼育と生きた鳥類の売買が禁止され、北京に出荷される家禽やその製品に対し、検疫を行なうなどの措置が講じられています。
このほか、河南省では、高病原性鳥インフルエンザの感染拡大を抑える緊急対策が取られ、感染事情について報告制度が実施されています。また、西部の陝西省では、死んだ鳥類の処理や緊急報告の方法を教える訓練班が行なわれています。
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