第9回「湿地条約」、いわゆる「ラムサール条約」締約国大会は12日、鳥インフルエンザ防止規制決議草案を提出し、湿地で感染を食い止めるよう各国に呼びかけました。
この大会の決議草案は「鳥インフルエンザの防止と規制で条約の成すべき役割を発揮させるべきである」とし、国際や地域間の多次元の協力を強化し、鳥インフルエンザの感染拡大を抑えていくよう、加盟国に呼びかけました。
中国国家林業局の趙学敏副局長は当日の会議で発言し、鳥インフルエンザ感染の観測を強化し、渡り鳥による感染拡大抑制で国際協力を強めるよう、各国に呼びかけました。
今回の「湿地条約」締約国大会は150の国や地域の政府関係者や専門家が出席して、8日から15日にかけて、東アフリカのウガンダで行なわれています。
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