クロアチア政府が26日、H5N1型鳥インフルエンザの感染を確認したことに続き、イギリス当局も当日隔離した鳥類の中から、より多くの鳥インフルエンザウイルスが確認されたことを明らかにしました。
それによりますと、クロアチア農業省は当日、「イギリスの実験室の検査によって、このほど、クロアチアで死亡した6羽の白鳥は確かにH5N1型鳥インフルエンザウイルスに感染していた」と発表しました。
鳥インフルエンザ情報の影響により、欧州の一部の国での卵類と家禽類製品の販売量は下がりましたが、欧州委員会と欧州食品安全局などの機関は当日、「欧州の卵類と家禽類製品は安全に食用できる」とそれぞれ強調したとのことです。
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