イギリスとスウェーデンは23日、このほど発生した鳥インフルエンザウイルスの類型をそれぞれ確認しました。
イギリスの環境・食糧・農村省は当日、「専門家は鳥インフルエンザで死んだ輸入オウムの死骸から高病原性H5N1型ウイルスを発見した。いま、このオウムがこのウイルスに如何に感染したかを調査している」と発表しました。
スウェーデン農業省は当日、「アヒルの死骸から検出されたのはH5型鳥インフルエンザのウイルスで、これまでアジアで60人余りを死亡させた高病原性H5N1型鳥インフルエンザのウイルスではない」との声明を発表しました。
この声明は、「毎年のこの季節、20%ないし30%の鳥が軽いインフルエンザウイルスに感染している。このアヒルは他の病気で死んだ可能性もあるので恐れる必要はない」としています。
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