イラクに駐在している部隊を交代するため、日本の自衛隊隊員140人が22日夜、政府専用機で熊本空港を出発しました。
関係筋によりますと、これらの隊員はまずクウェートに入り訓練を受けてから、イラクに向い、イラク南部のサマワに駐在している自衛隊と交代するとのことです。
交代に当たる自衛隊部隊は、合わせて500人で、残りの360人は、近いうちに二回にわけてイラクに赴くことになります。
なお、サマワに駐在している自衛隊隊員は、およそ600人です。
2003年、日本政府は、「イラク復興特別措置法」を採択した上で、イラクへの自衛隊派遣の基本計画を制定しました。そして、2003年12月から、派遣を始めたのです。
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