日本文部科学省が5日発表した統計によりますと、右翼の「新しい歴史教科書をつくる会」が編纂した歴史を歪曲し、戦争を美化する新しい歴史教科書の日本の学校での採用率はわずか0.4%に止まるということです。
今年の4月5日、日本文部科学省は「新しい歴史教科書をつくる会」が編纂し、扶桑社が出版した新しい歴史教科書を検定し、採択しました。この教科書は欲しいままに歴史を歪曲し、侵略を美化しています。
文部科学省が教科書を検定し、採択した後、「新しい歴史教科書をつくる会」はこの新しい歴史教科書の採用率を10%に達成しょうとしましたが、結局、東京都や滋賀県などの地方教育委員会が一部の公立学校と中高一貫校及び障害者学校だけでこの歴史教科書を採用することを決めました。
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