日本の大阪高等裁判所が30日、小泉純一郎首相の靖国神社参拝は憲法違反と判断したことに対し、野党は相次ぎ小泉首相は判決結果を尊重し、靖国神社参拝をやめるよう指摘しました。
民主党の前原誠司代表は韓国の日本駐在大使と会った際、「小泉首相はA級戦犯が祭られている靖国神社を参拝すべきではなく、日本は宗教色のない国立追悼施設の設立を推進しなければならない」と語りました。
社民党の又市征治幹事長は「小泉首相はこの判決結果を厳粛に受け取り、年内だけではなく、今後とも靖国神社を参拝しないことを直ちに表明しなければならない」と述べました。
また、日本共産党の市田忠義書記局長は小泉首相が靖国神社参拝をやめるよう、改めて求めました。
|