WHO・世界保健機関は5日ジュネーブで報告を発表し、「2005年世界で、3500万人が慢性病のため死亡し、病気で死亡する人数の60%を占める。なんらかの措置を取らなければ、今後10年間に慢性病の死亡者数が3億8800万人に達するだろう」と予定する報告を発表しました。
この報告は、「今後10年間、伝染病、妊娠、分娩の疾患及び栄養不良による死亡者数は3%下がるが、慢性病の死亡者は17%増加する。中国では、今後10年間に、心臓病、脳卒中と糖尿病の死亡による国民収入の損失は5580億ドルに達する見込みだ」と述べています。
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