WHO・世界保健機関のサンボアフリカ地域理事は23日モザンビークの首都マプートで、WHOが2006年から2007年までの年度内にアフリカ諸国に対する予算はおよそ9.5億ドルとなり、昨年度より30%増え、主にマラリアやエイズの予防と治療に用いられると発表しました。
サンボアフリカ地域理事は、アフリカ諸国は衛生分野では多くの挑戦に直面しているが、エイズ予防と治療において、進展を遂げたと評価しました。
国連エイズ計画の統計によりますと、世界60%以上のエイズ感染者がサハラ南部のアフリカ大陸に生活しており、また、60%以上のマラリア感染者もアフリカ住民だということです。
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