WHO 、世界保健機関と国連エイズ計画は29日、共同報告書を発表し「2003年12月以来、発展途上国の約100万人のエイズ患者は抗ウイルス治療を受けた。世界でエイズの治療活動は重大な進展を遂げた」と述べています。
この報告書は「WHO は2003年12月に、2005年の末、発展途上国の300万人のエイズ患者に抗ウイルス剤を提供するという提案を出した。このため、発展途上国で、抗ウイルス剤によるの治療を受けられる患者の人数は当時の40万人から今年6月までの約100万人に増加した。」と述べています。
この報告書は更に、より大きな政治的な意思を示し、より多くの資金を調達し、医療衛生のインフラ施設とシステムを確立し、エイズの防止と治療計画に政治面、財政面と技術面でのより大きなな支持を与えるよう各国政府、出資国と国際機関に呼びかけました。
|