
ドイツのシュレーダー首相は25日、「キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)の安定した大連合政府の樹立を促進する。首相の候補者問題は組閣交渉の時解決できる」と語りました。
これは、シュレーダー首相が18日のドイツ選挙以来、初めて大連合政府で自分が首相を担当することにこだわっていないことを示したものです。
当日、シュレーダー首相はインタビューに答えた際、「大連合に賛成すると共に、その実現のために努力する。大連合政府の首相問題は必ず解決するが、有意義かつ賢明な形で、キリスト教民主・社会同盟と社会民主党が共通認識に達成する下で解決しなければならない」と述べました。
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