中国の胡錦涛国家主席は15日ニューヨークで、今回国連総会の議長であるスウェーデンのぺーション首相と会見しました。
席上、胡錦涛主席は、「中国は国連が実施している改革を支持しており、改革は国連の効率と権威増強にプラスであり、改革では平和と発展の問題を重視し、特に広汎な発展途上国が注目する発展問題を重要な地位に置くべきである。中国側は、安保理が必要な、合理的な改革を行うことを支持し、発展途上国の代表性を優先的に増やすこと支持している」と述べました。
これに対しぺーション議長は、「国連改革は必要なことであり、安保理改革は国連改革での唯一の内容ではない。スウェーデンは今回国連総会の議長として、国連改革の全面的促進のため、中国側と密接な疎通を保っていきたい」と述べました。
|