ニューヨークの国連本部で開かれている国連成立60周年サミットに出席している胡錦涛国家主席は15日、パキスタンのムシャラフ大統領と会見しました。
席上、胡錦涛国家主席は、「中国とパキスタンは、いずれも発展途上国であり、経済を発展させ、国民の生活レベルを向上させる任務をそれぞれ担っている。中国は、パキスタンと共に、両国の経済協力と貿易を新しいレベルに引き上げるよう努力していきたい」と述べました。
これに対して、ムシャラフ大統領は、「中国との政治分的な協力をこれからも強化し、経済協力と貿易を拡大し、特に新しい分野開拓で尽力していく。両国が国際事務で協調とと協力を強めることは、重要な意義がある」と強調しました。
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