イラクのジャファリ首相は10日声明を発表し、数千人のイラク安全部隊とイラク駐留アメリカ軍は当日早朝、イラク北部のタルアファル付近で、武装勢力に対する掃討作戦を発動したことを明らかにしました。
この声明は、「今回の行動は武装勢力を残らず掃討するために行ったもので、多国籍部隊からの支援を得た」としています。
タルアファルは反米武装活動が最も頻繁に行われる地区です。アメリカ軍とイラク安全部隊はいずれも、タルアファルを外国武装勢力と兵器がイラクに入るルートだとしています。