ハリケーン「カトリーナ」がアメリカのメキシコ湾岸の石油生産に大きな影響を与えたため、国際市場の原油価格は30日も大幅に続伸しました。
30日、ニューヨーク商業取引所の10月渡しの軽質原油の先物終値は70ドル近くになり、当日の価格は一時に70ドルを超えました。ロンドン国際石油取引所での北海ブレントの価格も67ドルを超えました。
伝えられるところによりますと、ハリケーン「カトリーナ」が29日アメリカ南部に上陸して以来、すでに100人近くが死亡したほか、アメリカの1日の石油精製量が大幅に減少し、原油価格の上昇を招いたとのことです。
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