供給不足が懸念され、ニューヨーク商品取引所では原油先物価格は11日も引き続き上昇の一途を辿り、9月渡し価格の終値は前日より0.90ドル上昇し、65.80ドルに達しました。
国際市場では石油価格が絶えず上昇していることにより、市場がいくらかパニック状態になっていますが、これについて、アメリカ政府はそれほど干渉しようとしません。スノー財務長官は「アメリカ政府が、石油の戦略的備蓄を使って国際市場の価格の変化に影響を及ぼす可能性はあまりない」と表明しました。