投資家が台風「エミリー」への心配が去ったことから、ニューヨーク市場の原油先物価格は14日、二週間以来の最大の下落幅を呈しました。

　14日、ニューヨーク商品取引所の8月の１バーレルの原油先物価格は2.21ドルを下がり、１バーレルの終値は57.80ドルまでに下がりました。

　一部の市場は、台風『エミリー』が原油の産出に一定の影響を及ぼすものの、原油価格が継続的に上昇するだろうと予測しています。

　ニューヨーク市場の原油価格は、一週間前１バーレルで62ドルの史上最高を記録した後、すでに連続して6.9％下降しましたが、現在この市場の原油価格は依然として去年同期より41％高くなっています。