石油輸出国機構(OPEC)によりますと、全世界原油の供給がそのニーズを超えたことから、ニューヨークの原油先物価格は9日下がりました。
ニューヨーク・マーカンタイル取引の原油価格は8日、1バレル64ドルを一時越えましたが、9日には1バレル当たり63ドルに下がりました。
アメリカ・エネルギー局は、原油のニーズは急速に増加したものの、今年冬、東海岸地区のガソリン備蓄は去年同期より多いと予想しました。