ロシアのプーチン大統領は29日ロシア南部のソチー市で、「国際社会はテロリズムに対しては、二重の基準を取るべきではない」との考えを示しました。
プーチン大統領はロシアを訪問中のイタリアのベルルスコーニ首相との会談のあと、「反テロ問題は双方の会談で中心的な議題の一つとなった。国際社会はテロリズムに対する立場を統一させ、断固とした姿勢を示めさなくてはならず、ことなる基準を実施したり、二つの解釈を行ってはならないという点で一致をみた」と述べました。