ロシアのプーチン大統領は3日、カリーニングラードでフランスのシラク大統領や、ドイツのシュレーダー首相と会見した後記者会見し、「国連改革をめぐる議論は、国連を分裂させるものであってはならない」と強調しました。
プーチン大統領は「当面、関係国が国連改革について複数の案を出している。ロシアは、国連の大多数のメンバー国が受け入れる案を支持する。要するに、改革をめぐる討論は、国連を分裂させるべきでない」と強調し、「ドイツが国連安保理常任理事国入りのため払っている努力を支持する」と表明しました。