ロシアのプーチン大統領は28日、ロシア連邦安全会議で、「ロシアの軍事機構は複雑な国際情勢に注目し、これに適応し、ロシア軍の未来の計画を随時調整しなければならない」と述べました。

　プーチン大統領は、その際、「ロシアの軍事部門には既定の整備計画があるが、内外情勢の変化を基づき、これら計画を絶えず調整しなければならない。ロシアは武装力と全ての関連部門の整備を優先しなければならない。ロシア軍の整備における当面の急務は部隊の装備を更新し、近代化的な後方勤務及び技術保障のシステムを確立することだ。軍事機構はその活動の効率を一層高める必要がある」と述べました。