北京語言文化大学の王路江教授は21日、北京で行われた世界中国語大会で、異なる外国人の中国語学習の需用を満たすため、HSK・中国語能力検定試験は2年内で重要な改革が行われると明らかにしました。
それによりますと、改革後の中国語能力検定試験は異なる人々の需要に基づき、子ども向け試験のほか、ビジネス、観光、秘書などの分野別の試験を追加し、また、対象国の事情に基づき、北米版、日本版、韓国版など異なるバージョンの試験問題を追加していく方針です。
中国語能力検定試験は外国人の中国語能力をテストすることをねらいとし、1984年から現在にいたって、延べ50万人がこの試験を受けました。現在、この試験は37カ国に160余りの試験用拠点を設け、今後も更に増える見込みです。
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