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新茶の香りが漂っている古都の江南茶楼

2013-03-22 16:19:40     cri    

 3月20日は春分の日。

 中国では「又是一年春来到」=また春が来たということわざがあります。

 けれども、

 19日の夜から20日の早朝にかけて大雪が降り、

 北京市が真っ白な雪国に一変!! ↓↓

 
 家の近所 並木の雪化粧
 春の桜に負けないくらいブラボーな"雪桜"

  

 3月末に入ると、4月はもうすぐです。

 4月といえば、清明節(4月5日)。

 春節、元宵節に次いで3番目の祝日になっています。~O(∩_∩)O~

 そして、ついに中国緑茶を代表する

 龍井茶の新茶の初摘みが始まりました。

 龍井茶は摘む時期によって、

 茶葉の質が違い、4つのレベルに分けられています。

 それぞれは「明前茶」、「雨前茶」、「三春茶」、「回春茶」。

 
 淹れたての有機緑茶

 ☆豆知識☆

 ⇒「明前茶」=清明節の前に摘んだ1番茶。

   品質は5つ星。茶葉は新芽で細かく、甘味があります。

 ⇒「雨前茶」=清明節の後、穀雨(こくう)の前に摘んだ2番茶。

   4つ星。茶葉はより大きい芽でしっかりとして甘味は少なくなります。

 ⇒そして、「三春茶」=立夏の前後に摘んだ3番茶。

   3つ星。茶葉は葉っぱぽくなっていますが、味はしっかりしています。

 ⇒最後は、「回春茶」=立夏から1カ月後に摘んだお茶。

   茶葉は葉っぱになり、味がかなり薄いです。

 ちなみに、穀雨とは穀物の成長を助ける雨のことです。

 

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