実力派歌手の順子(シュン・ツ)は25日、ニューアルバム『Songs For Lovers浪漫情歌(愛の歌)』をリリースしました。中華圏の音楽シーンでは初めての、英語とフランス語によるアルバムです。
昨年、オーディション番組「超級女声(スーパー女性ボーカリスト)」で、彼女は「最も優しい審査員」と呼ばれていました。出場者たちの悪いところを指摘するのではなく、励ますようにコメントしていたのが印象的でした。しかし、自分の音楽に対しては非常に厳しく、完璧な音楽を追求した結果、アルバム完成までに2年かかったとのことです。
アルバムには『Lex Yeux Ouverts(目を開けて)』というフランス語の曲が収録されています。歌詞は古いフランス語で書かれており、発音にコツがいるため、順子はフランス語の先生に猛特訓を受けたそうです。努力の甲斐あって、柔らかく美しいフランス語でこの歌を見事に歌いこなしています。
また、今回のアルバムづくりに関しては、自らの恋愛から多くのインスピレーションを得たそうです。現在、外国人男性と交際している順子ですが、アルバムの曲はすべて、順子自身の気持ちと経験を語ったものです。
|