2005年中国全土で話題となったオーディション番組「超級女声(スーパー女性ボーカリスト)」でその実力を見せつけた(第5位)紀敏佳ですが、2006年の春にファースシングルをリリースしました。3曲が収録されており、どれも紀敏佳の美声がうまく生かされた作品となっています。これからの音楽シーンで紀敏佳がどのような動きはを見せてくれるのか、注目が集まっています。
浜崎歩、女子十二楽坊などのプロデュースを担当していた菊地圭介が、今回のシングルを手がけました。菊地圭介は、紀敏佳の実力を非常に高く評価しており、ジャンルの異なる3曲を用意しました。
『塗鴉(落書き)』:柔らかい雰囲気のバラードで、さりげない気持ちをしみじみと歌った1曲。これまでの激しい印象とはうって変わって、紀敏佳は柔らかく美しいメロディにのせ、ファンたちへの感謝の気持ちをこめて歌いあげています。ずっと支持してくれたファンたちがいるからこそ、素敵な「落書き」が完成したんですね。
『我愛イ尓(愛してる)』:ロック系歌手、伊丹谷良介が手がけた中国語曲の最新作。歌詞は伊丹谷良介と紀敏佳が共に完成させたもので、紀敏佳の美しい声に心打たれる一曲。また、伊丹谷良介もこの曲で高い評価を受けています。
『永恒的煙火(永遠の花火)』:平凡な人生でも、失敗しながら頑張って夢をかなえていこう。そんなメッセージがこめられた曲です。「永遠の花火」は、いつも夢を持っている人を照らしています。
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