2006年、春。
才能溢れる4人組の、待望のアルバムがいよいよ発売。全10曲入り。
朝鮮族の男の子4人からなる人気グループ「阿里郎(ARIRANG)」は、レコード会社「明駿音楽」に移籍して5カ月、まもなくセカンドアルバムをリリースします。
2002年「第10回全国青年歌手テレビコンテスト」で一躍脚光を浴び、2003年には、ファーストアルバム『阿里郎』をリリースし、人気を集めました。その後、韓国にも進出し、韓国語版アルバムをリリースしました。
2年間でグッと成長した「阿里郎」は、成熟した大人っぽい音楽にも挑戦し、新たなイメージを展開させています。
『大人への三部作』
【上篇・少年篇】
『青春は僕のもの サニーボーイ』
力強いビートで、魅力的な曲風。
『COME ON』
思春期に入って、異性に好意を持つようになった少年の気持ちを歌っている。躍動感に満ちた1曲。
【中篇・成長篇】
『寵壊(愛に溺れる)』
つかみどころのない恋に悩む気持ちを歌っている。大人でも子供でもない、微妙な年頃の迷いや葛藤。メロディが印象的。
『雲霧中的高速路(霧のハイウェイ)』
男性が歌うラップと、女性が歌う主旋律の掛け合いになっている。お互いに愛を語り合うイメージ。
【下篇・大人の男性篇】
愛が何なのかやっと分かったものの、それを失ってしまった。人生を悟った男性が、大人へと成長を遂げていきます。
『全心全意(心から)』
愛は一度失ったら取り返しのできないもの。ようやくそれが分かった。友人、家族、周りにいる人々を大切にしたい、という気持ちを歌った1曲。
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