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健康に役立つ効果があるいも類
   2008-10-08 10:05:56    cri

 じゃがいもの栄養成分

 じゃがいもの皮に多く含まれるポリフェノールの一種であるクロロゲン酸はコーヒーにも含まれる栄養成分で、活性酸素による害を防ぎ、がんにつながる細胞の突然変異を予防します。じゃがいもやさつまいもの皮に多く含まれ、抗酸化作用でコレステロールを低下させ、動脈硬化を防ぎます。

 じゃがいもにはビタミンCも非常に多く、加熱によってのり状になったでんぷんがビタミンCを保護することから、加熱に強いとされています。また、じゃがいものビタミンCは保存にも強いです。

 塩分を体外に運び出すカリウムも含まれ、血圧の上昇を抑えて、高血圧の予防・改善に効果があるほか、じゃがいもには食物繊維も含まれています。

 さつまいもの栄養成分

 さつまいもは、ビタミンCが豊富に含まれ、100g中の含有量は柑橘類に匹敵します。じゃがいも同様、のり状になったでんぷんがビタミンCを保護することから、熱にも強いです。ビタミンCは、免疫力を高めてかぜやがんの予防に効果がありますし、シミやそばかすの予防にも効果あります。ほかのいも類には少ないビタミンEが多いということも、さつまいもの栄養成分の特徴です。2つのビタミンで、優れた抗酸化作用をもつ食材といえます。コレステロール値の改善のほか、老化防止にも効果があります。ビタミンB1やB2、β-カロテンもさつまいもには含まれています。

 食物繊維も豊富に含まれ、じゃがいもの約2倍で、いも類の中では一番の含有量です。食物繊維は、コレステロールの低下やがんの予防、便秘の改善に役立ちます。さつまいもを切ったときに、切り口からにじみ出る白い乳汁はヤラピンという成分で、便をゆるくするはたらきがあり、便秘の予防・改善、大腸がんの予防に役立ちます。

 さつまいもには、ポリフェノールも含まれていて、抗酸化作用や抗がん作用があります。なかでも紫いもは、ポリフェノールの一種アントシアニンが豊富に含まれています。 

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