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食材と食事で糖尿病を予防
   2008-08-27 11:17:39    cri
 4.山芋の糖尿病予防効果

 山芋には血糖値の急上昇を抑える働きがあるため、糖尿病予防効果があります。

 山芋自体が消化酵素をたくさん持っており、その相乗効果で血糖値の急上昇を抑え、さらにはインスリンの分泌を高めてくれます。

 山芋の酵母は、細かく切ると酸化によって増えます。これに対して、すりおろすと酵母の増える力は弱まってしまいます。

 そして、血糖値や血圧は昼にかけて高くなり、消費エネルギーが最も高くなるため、昼に山芋を取ると糖尿病予防効果を特に高めることができます。

 5.苺の糖尿病予防効果

 血中の糖はすい臓で作り出されるインスリンによって、細胞に取り込まれてエネルギーになります。

 そして、苺の色素であるアントシアニンにはすい臓のインスリン生産を1.5倍に高める作用があり、高血糖を押さえてくれるため糖尿病を予防効果があります。

 紫外線を当てると苺の色素成分は増加するため、日光に当てると苺の糖尿病予防効果をより引き出すことができます。

 約30分間日光に当ててから、冷蔵庫で半日おくとより効果的です。

 さらに、食べる前に赤ワインを少量振りかけると、吸収率が上がりワインポリフェノールの相乗効果が得られます。

 苺のアントシアニンは食前にとることにより血糖値の上昇を防ぐ効果が得られるので、夕方に摂ると苺と少量の赤ワインの組み合せはより効果的です。

 6.竹の子の糖尿病予防効果

 竹の子に含まれるパラークマル酸とフェルラ酸には、血糖値を上昇させる酵素の働きを抑え、糖尿病を予防する働きがあります。

 竹の子の糖尿病予防効果を高めるポイントは、アク抜きをせず揚げることです。

 竹の子に含まれるパラークマル酸とフェルラ酸は油に溶けやすく、油と一緒に摂ると吸収が良くなるのです。

 ただ、素揚げすると成分が油に流れ出てしまうので、ころもで包みてんぷらなどにして食べるようにしましょう。

 そして、大根おろしと一緒に摂る糖尿病予防効果がさらに高まります。

 大根に含まれるイソシオチラネートには抗酸化作用があり、パラークマル酸とフェルラ酸の働きを高めてくれるためです。

 生のまま皮をむいて、食べやすい大きさに切っててんぷらにするだけで糖尿病予防効果が得られます。

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