このほど、「身分網(身分ネット)」というサイトがオリンピックにちなんだ名前の調査を行いました。その結果、今、全国には奥地の奥に運動の運「奥運」、つまり、オリンピックという名前を付けられた人が3491人いることがわかりました。
この調査によりますと、「奥運」という名前を付けられた男女の人数の差は大きく、男性は3216人で、女性は275人だということです。これは、中国の両親には、男の子は元気でスポーツが好きなので、オリンピックが似合うという考えがあるからです。
また、調査を行った身分ネットは、来年2008年には、より多くの赤ちゃんが「奥運」と名づけられる可能性があると予測しています。
300以上の都市、高齢者に「愛心護理院」を設置
中国高齢者事業発展基金会の李宝庫会長は、このほど、「愛に心、そして、介護の護に理論の理と書く、「愛心護理(介護)プロジェクト」は、全国300以上の大中都市で高齢者に専門的な介護やホスピスなどを提供する「愛心護理(介護)院」を設置する計画だ」と発表しました。これまでに、中国各地では120以上の愛心護理(介護)院が設置されました。
ここ数年来、中国では、60歳以上の人口が毎年3%以上の伸び率で増えています。そのうち、北京、上海、広州などの大都市では、空いた巣と書く「空巣(中文)」つまり、60歳以上の高齢者のうち、一人で家にいる人が30%から50%を占め、さらに、生活に支障がある高齢者は1500万人を超えています。そのため、2005年3月、40人あまりの協商中国政治協商会議委員が「愛心護理プロジェクト」の提案を行いました。現在、このプロジェクトは中国の『国民経済と社会発展の第十一回五ヵ年計画』に盛り込まれています。
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