5 、赤ん坊にヨーグルトを食べさせる
ヨーグルトは消化にいい健康的な食品です。しかし、赤ん坊に食べさせることは決して健康に良いとはいえません。ヨーグルト中の乳酸菌から形成された抗生物質は多くの病原菌を抑制することができますが、同時に、人体に有益で正常な菌をも破壊し、場合によっては、消化機能にも影響が出ます。ですから、消化機能が未発達の赤ん坊に食べさせるのは、良いとはいえません。
6、 牛乳の中にミカン・レモン汁を入れて味を加える
この二種類の果汁はいずれも、「酒石酸」の高い果物で、酒石酸が牛乳中の蛋白質と一緒になると蛋白質を変質させ、栄養価値を低下させることがあります。
7、 牛乳の中に重湯や「かゆ」を入れる。
一部の人は、これで栄養を互いに補うことができると考えています。しかし、これは科学的ではありません。牛乳にはビタミンAが含まれ、重湯と粥にはでんぷんを主とするほか、酸化酵素が含まれており、ビタミンAを破壊します。
8、牛乳は沸かして飲んだほうがよい
もし、牛乳消毒を行なうなら、それほど高い温度は必要なく、70℃の場合、3分間、60℃の場合、6分間の煮沸で十分です。もし沸かしてしまうと、牛乳中の乳糖が変化し、焦糖が出来ます。これはガンを誘発といわれています。また、沸騰したか牛乳中のカルシウムは燐酸の沈殿物ができ、牛乳の栄養価値が低下するようです。
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