中国国際放送局紹介 日本語部紹介
Home
ビールは控えよう!7つの病気
   2006-08-02 16:20:09    cri

 この時期、美味しいのがビール。暑くなると、冷たいビールの喉ごしはたまりませんよね。しかし、ビールを飲むことは全ての人に適するとは限りません。専門家は、以下の7種類の患者はビールを飲まないほうがいいといいます。

・胃炎患者  研究により、ビールを大量に飲むと胃炎を起こすことがあることが分かりました。そして、すでに胃炎にかかっている人はビールを飲むことで、さらに病状を悪化させることになります。ビールが、胃の粘膜を保護するプロスタグランディンE(PGE)の分泌を減少させるためです。

・肝臓病患者  ビール中のアルコールが胃によって体内に吸収されると、肝臓などの器官に代謝され、最後にその大部分を二酸化炭素と水に分解します。急性または慢性肝臓病の患者は肝臓機能が不完全なため、この解毒機能が的確に働かず、他の人に比べ、アルコール中毒が発生しやすいといわれます。しかも、アルコールは肝臓細胞を直接、損ねることもあり、病状をひどくします。

・痛風患者  痛風患者はプリンの代謝が正常でないため、プリンと核酸の最終的な代謝物??尿酸が多くなり、高酸血症を起こします。ビールの中には大量のプリンと核酸があるから、痛風患者が飲むと、血液中の尿酸が多くなり、病気の悪化を招くのです。

・糖尿病患者  ビールの中のアルコール度数はそれほど高くありませんが、アルコールから生じたカロリーは患者の正常な飲食を妨げることがあります。糖尿病患者がスルフォニル尿素類の糖分を減らす薬を服用、またはインシュリンを注射するときに、もしビールを飲みすぎた状態だとすると、患者は低血糖を発症する可能性があります。

・心臓病患者  ビールには大量の水分が含まれていますから、心臓の負担を増加させます。もし常に大量にビールを飲めば、心臓に断続的な負担がかかり、心臓肥厚になり、心臓が衰弱します。すでに心臓衰弱の病状がある人は特にビールを飲むべきではありません。

・尿道結石患者  ビール醸造に使うモルトの中には結石を作る成分が含まれています。ですから、泌尿系統に結石がある人はビールを控えたほうがいいようです。

・潰瘍患者  ビールの中には、大量の二酸化炭素が含まれていますから、少量ならともかく、飲みすぎると、胃の中の二酸化炭素の圧力が高まり、潰瘍穿孔を誘発する可能性があります。

 また、ビールは体内で、薬の分解と吸収に影響を及ぼし、治療効果を減少させるおそれがあります。ですから、薬を服用する期間中はビールを飲まないほうがいいですし、増してビールで薬を飲むのは絶対に避けなければなりません。

ヘルシーに生きよう
v 急激なダイエットは「肝臓脂肪症」に注意! 2006-07-26 15:23:38
v 肝臓脂肪症の予防 2006-07-19 10:15:36
v コレステロールを抑えられる食品 2006-07-12 15:47:31
v 野菜は生のままが一番! 2006-07-05 09:59:12
v 空腹時によくない食べ物 2006-06-28 12:54:08
v 暑い日はこれが一番! 体にいい4つの食べ物 2006-06-21 14:02:10
  • 今日のトップニュース
  • 今日の国内ニュース
  • 今日の国際ニュース

  • • 基礎中国語
     皆さんは、ここで中国語と日本語に耳を傾け、フラッシュによる動画を楽しみながら、中国の風習や伝統文化を思う存分味わうことができます……

    • 「北京ワクワク」の購入について
     中国語講座「北京ワクワク」(上巻と下巻)のテキストは、日本の皆さんが初めて中国語会話を学習するための入門編です……
    |  link  |  E-メール  |