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街角の食堂経営者 趙玉学さん
   2006-05-08 15:31:23    cri

  

 趙さんは1965年、山西省陽泉市で生まれました。6歳のごろ、両親に連れられて、北京に引越しました。1991年、北京市百花靴工場を退職して、自分の事業を始めました。2000年、飲食業関係の仕事を開始しました。

 3人の兄弟がいます。趙さんは長男です。

 家族は全部で5人で、両親、妻、6歳の息子、そして自分です。2人の弟も北京で働く。妻は出産する前に、会社で働きましたが、今は家庭主婦になりました。

 現在、北京市海淀区永定路に住んでいる趙玉学さんは、小さな食堂「紫雲餐館」を経営しています。この食堂はもともと、ギョウザと炒め物料理で成功し、その後、オーナーの趙さんが山西省出身ということで、山西省の特色料理であるあんかけ麺や同地の家庭料理をメニューに加えました。本場の味に常連客も大満足で、ますます繁盛しています。

  

 紫雲餐館に入ると、すぐに趙さんが歩み寄って、笑いながらあいさつを交わすため、何度か足を運べばすぐに親しくなれます。趙さんは実年齢よりもずっと成熟に見えて、そんな容貌から、常連客はみんな、「趙のアニキ」と呼んで慕っています。

 夕飯時の忙しい時間を乗り切り、趙さんは隣りの茶屋のスタッフとお茶を飲みながらおしゃべりして、一息つきます。もちろん時々食堂に戻って様子を確認します。向かいにある小さな本屋で立ち読みして時間をつぶしたり、近所の同業者の客入り状況を偵察することもあります。

 暇な時間があると、トランプで遊んだり、軽音楽を聞いたり、友達とおしゃべりして過ごします。ただ、食堂の営業時間は非常に忙しく、閉店は夜遅くになるため、睡眠不足のことも度々です。

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