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大学生ロボット競技大会
   2005-11-25 17:06:32    cri

 ロボットは20世紀の人類の偉大な発明の一つです。それから40年来、その開発は絶えず進歩しています。現在、工業ロボット、観光ガイドロボット、医療ロボットなど多目的のロボットが開発され、それはすでに、人類のよい助手となっています。

    ロボットの開発に対する青少年の興味と愛好を養成することは、ロボット工業の発展は人材を備蓄することが出来ます。このため、ロボットの開発は多くの国で重視されています。中国も例外ではなく、定期的に大学生間で、ロボット競技大会を行なうのはこの面でとった重要な措置の一つです。このほど、北京で大学生ロボット競技大会が行なわれました。

 この競技大会に中国の39の大学チームが参加し、各チームのロボットの総重量は50キロ以内に制限されています。参加各チームも4.5台のロボットをこの競技大会に参加させていますが、ロボットの設計から製造まで大学生自身によって完成されたものです。その設計と製造は多くの科目に及び、異なる学科の学生が協力して、完成させる必要があります。これについて、中国武漢大学の学生黄正烈さんは「私たちのチームには18人います。2年生、3年生、4年生もいますが、機械学科やオートメーション、電気学を学ぶ学生がいれば、数学を学ぶ人もいます。この学生たちの協力は非常に重要です」と話しました。試合はトーナメント方式で行なわれ、参加する各チームは競技場において、それぞれ32個のボールを規定された時間内に、ロボットを操作して、これらのボールを高さと形がそれぞれ違う9つの容器の中に入れることです。入れた数によって、勝負がきまります。

    競技が始まると、各大学の個性のあるロボットがその腕前を披露しました。例えば、手でボールをつかんで直接容器の中に入れるロボットがいたり、ボールを砲弾のように発射して容器の中に投入したロボットもいました。

    試合中に、ボールを容器に入れるほか、相手側の行動を阻止するため、攻めたり、防御したりすることとも出来ますが、このため、網をつけたロボットもいますが、ボールを容器に入れた後、その網を取って、容器の入り口に被せて、相手側の投入を阻止するものもありました。また、体型の大きいものはよく相手を押し倒しました。

 

    今回の試合は中国で行なわれた第4回大学生ロボット試合で、北京科学技術大学チームが第一位を獲得しました。

    今回の試合で審査委員長を務めた宗華光教授は、この試合について「試合の状況から見れば、ロボット設計レベルが毎回高くなってきました。そのアイディアが非常によいもので、製作レベルも高く、試合で、運用される戦略戦術も高くなりました」と話しました。

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