会員登録

済空・飛豹による演習、超低空飛行で海上の島へ突撃し

2012-09-17 09:37:44     cri    

 9月4日午前8時30分ごろ、済空(済南軍区の空軍)の某師団は突然上層部から、「XX陣地、友軍『装甲』の前進が阻止された、あなたの師団は至急増援せよ!」という緊急の電話を受けた。

 「秒読みに飛べ!」約30分ほどで、指揮官の一声が下り、数機のあるタイプ殲轟戦闘機編隊が数回に分かれて「戦闘エリア」へ飛び出して行った。上層部の特別許可により、記者は幸運にも戦闘機に搭乗し、今回の実弾による戦場目標を突撃する訓練の全過程を空中から撮影した。

 今回の実弾による戦場目標訓練はこの師団によって組織され、設定された戦場の環境は複雑だった、レーダー追跡が遮断されたものもあれば、強い電磁による妨害もある。航路状況は十分複雑で、飛行から5分もたたずに「敵」がレーダー追跡を遮断し妨害を行い、我らの増援戦闘機の突進への遅れを企んでいる。

 「敵」が仕掛けた各種の妨害に直面し、あるタイプの殲轟戦闘機編隊は、ジャミング弾の発射や「蛇行飛行」など難易度の高い動作を通して、高速な回避機動と防御突破を行うのだ。「編隊はX空域に到着」「良い状況を保ち、目標探知に注意せよ!」約10分が過ぎて、戦闘機編隊は幾重もの妨害を突破し、「戦闘エリア」の上空へ入り、翼の下はうねる山並みばかりで、参照となる物は何一つなく、方向も判断難く、目標の探知は非常に困難だ。500メートル、400メートル、300メートル・・・・編隊高度が下がりつつある。

 「目標発見」。9時30分、パイロットが報告した。「戦闘隊形に従い、攻撃準備にかかれ!」指揮官の搭乗した長機がきっぱりと命令を下し、戦闘機は鷹のように目標へ飛び出して行った。その一瞬、戦闘機の翼の下から発射されたロケット弾が、まるで目が付いたように「敵」の目標へとまっすぐ飛び出してゆき、そして的中、火の光が天を衝いた。

 まもなく、続いてやって来た増援編隊は、また「敵」を目標として連続爆撃を行い、真っ先に友軍を助け前進障碍を消し去った。

 11時ごろ、しだいに昼へと近づき、気温も上がりつつある、着陸装置を降ろし、着陸、減速用パラシュートが出された・・・・あるタイプ殲轟戦闘機の最後の一機がしっかりと滑走路へ着陸するに従い、ここまでで、当日この師団が組織した実弾による戦場目標を突撃する訓練は円満の句点が描かれた。

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS