2012年5月21日、中国・新疆ウイグル自治区タリム盆地一帯では、今年で最も大きい砂嵐に見舞われた。強い砂嵐の影響により、ホータン地区のニヤ県では800mほどしか見通せず、アラル市では車の運転に支障が出ている。
一方アクス市のリンゴ農家にも大きな打撃が及んでおり、強い砂嵐で一部の幼果が傷つき、さらに綿花の幼芽も被害を受けた。また、現在は棗(なつめ)の受粉期だとのことで、砂嵐の影響で、生産高の減少が予想されているという。(新華社北京より )
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |